違法・悪質な粗大ごみ回収業者の見分け方
あまたある粗大ごみ回収業者。中には、個人で不法投棄をしたり、回収時の支払いトラブルに巻き込まれたり、違法、悪質な業者も少なくはありません。ここでは、悪質、あるいは違法な業者に出会わないよう、見分け方をご説明します。
制服を着ていないスタッフ
業者の見分け方のわかりやすいポイントとして、見積もりスタッフが訪問した際に会社の名前やロゴが入った制服や作業着を着用し、社員証などを提示しているかどうかがあります。
制服を着ていると、片づけのプロという印象もあり、清潔感もあります。働く姿勢は、自然と身だしなみにも表れてきますし、身なりがきちんとしていると安心して仕事を依頼できるという気持ちにもなれます。粗大ごみを扱うスタッフが統一された制服を着て作業するということは、業者がお客様からどう見られるかを意識して、きちんと気を配っているという現れでもあります。
作業着などではなく私服を着ていて、身分を証明するものがない、もしくは提示をしていないときは、怪しい個人営業の粗大ごみ回収業者である可能性が高いと思ってもいいでしょう。見積もり訪問時に身分証明の提示がないときは、会社の所在や連絡先などを念入りに確認してください。
マナーが悪いスタッフ
粗大ごみ回収前の見積もりや粗大ごみの回収時は、お客様のお宅や職場にお邪魔することになりますので、プライバシーや個人情報に触れることになります。
さらに、お客様と直接対面する仕事になるため、挨拶や身だしなみ、接客マナーなどが気になる場合もあります。信頼できる業者では、スタッフ一人ひとりに個人情報の取り扱いについての教育や、マナー研修などを実施しているので、気持ちよく会話したり粗大ごみ回収を依頼したりすることができます。
粗大ごみ処分の問合せをメールや電話で行う時点で、オペレーターの話し方や対応の仕方などの感じが良いかどうか、メールの文章が誠実かどうかで、その業者の雰囲気を判断できますので、スタッフのマナーにも気を付けてみましょう。