粗大ごみ回収どこに頼む？メリット・デメリット比較
お家の掃除をしていると困ってしまうのが、粗大ごみ。
いつものごみなら、ぽいっと捨ててしまえばいいのですが、粗大ごみともなると回収をしてもらう必要があります。
しかし、粗大ごみ回収を頼むときには、メリットやデメリットのことを考えておく必要があるでしょう。
今回は、粗大ごみ回収を頼むときのメリット・デメリットを徹底比較してみました。
行政と粗大ごみ回収業者はどちらがいい？
粗大ごみの回収を依頼するなら、「行政」「粗大ごみ回収業者」を利用しましょう。
行政を利用するときには、粗大ごみをごみ捨て場、処分所に持っていく必要があります。
ごみ袋に入れて指定日に持っていく必要があり、大きいものなら指定清掃券が必要です。
自宅まで回収に来てもらうのなら、電話・ネットから担当部署に連絡する必要があります。
当日には対応してくれないので、必ず事前に連絡しておきましょう。
さらに、家の中まで取りにきてくれないため、玄関の外まで粗大ごみを運び出さなければいけません。
一方、粗大ごみ回収業者を利用するのなら、電話・ネットから申し込みをしましょう。
女性や高齢者にとっては、粗大ごみの処分も大変な作業です。
粗大ごみ回収業者なら、サイズや量に関係なく対応してくれます。当日処分にも対応してくれるため、すぐに対応して欲しいときにも便利です。
どんな種類の粗大ごみも引き取ってくれるので、粗大ごみ回収業者を利用してみましょう。
粗大ごみ回収業者を利用するメリットは？
粗大ごみ回収業者を利用するメリットは「早い」「安い」「楽」となります。家具の買い替えや引っ越し、遺品整理を行うときなどには、粗大ごみが出てしまうものです。
簡単に処分できないので、早く安く処分するためには、粗大ごみ回収業者を利用するべきでしょう。粗大ごみ回収業者は、電話だけですぐに申し込みできます。時間帯にもよりますが、即日対応で粗大ごみを回収してくれます。行政に依頼した場合だと、申し込み・指定清掃券の用意など、回収までに時間と手間が掛かるでしょう。
さらに、日時指定ができるため、自分のスケジュールに合わせて依頼できます。
細かい時間指定ができますので、あなたの負担にならないように、粗大ごみの回収をしてくれます。また、あらゆる粗大ごみを回収してくれますので、行政より使い勝手が良いと言えるでしょう。
リサイクルできるものであれば、引取料が無料、もしくは買い取り対応を行ってくれます。
そのため、総合的に見ると安い費用となることもよくあります。
どんな場所でも対応可能なため、遺品整理やごみ屋敷の依頼であっても対応してくれるでしょう。もちろん、大量の粗大ごみを回収してくれますし、しっかりと清掃まで行ってくれます。
「早い」「安い」「楽」の三拍子が揃っているため、粗大ごみ回収業者を利用しない手はありません。
粗大ごみ回収業者を利用するデメリットは？
粗大ごみ回収業者を利用するデメリットは「行政より高い」「悪徳業者がいる」ということです。粗大ごみ回収業者を利用すると、行政より費用が高くなる可能性があります。
もちろん無料引き取りや買い取りをしてくれる場合もあるため、必ず行政より高いというわけではありません。
また、粗大ごみ回収業者の中には、悪質業者がいることにも注意が必要です。ごみの回収に対して、高額な費用を請求してくることがあります。 そのため、明確な料金体系が設定されている業者を選んだ方がいいでしょう。
粗大ごみ回収業者の選び方
それでは、数多くある粗大ごみ回収業者の中から、どんな業者を選べばいいのでしょうか？
粗大ごみ回収業者を選ぶときには、様々なポイントがあります。まずは国の許認可を受けているかどうかを確認しましょう。
許認可を受けている粗大ごみ回収業者は、ホームページに記載をしているため、事前に確認してください。
チラシから依頼をするのなら、ホームページのアドレスを確認し、本当に存在するか確認すべきです。また、無料引取や買い取りをアピールしている業者は、あまり信用できません。と言うのも、トラックを使ってごみを処分していくため、いつでも無料ということはありえません。悪質な業者の可能性があるため、甘い言葉に騙されないように注意してください。電話申し込みの対応をチェックしておけば、悪質な業者を見抜ける可能性が高いです。
粗大ごみ回収業者の選び方
粗大ごみ回収業者にはメリットとデメリットのどちらもあります。
しかし、自分で粗大ごみを捨てる・行政に頼むよりも、簡単に粗大ごみを処分できるのはうれしいところ。デメリットはあったとしても、注意すべき点を知っていれば、回収業者に依頼したほうがメリットは大きいと言えます。
そのため、粗大ごみを処分するのなら、粗大ごみ回収業者を利用した方がいいでしょう。
